いつでもできることと二度とできないこと

悠琉、パパは今38歳。

他のパパに比べたらけっこうオッサンだ。

悠琉が20歳になる頃にはパパは60歳手前だからね。

オッサンと言うかジジィや(笑)

 
許してくれ。

ママに出逢うまで結婚したいと思ったことがなかったから、こんな歳になっちゃったんだよ。

自分に子どもができるなんて思ってもみなかったからさ。

 
ママと結婚しようと思ったのも、「私は子どもができないと思うから別れましょう」と言われたからなんだよね。

パパは別に子どもが欲しかったわけでもないし。

「子どもができること?そんなことが結婚の条件やと思ってんの?んなもん関係ないし。じゃぁオレが結婚してやるよ(上からかいw)」

って、ママを幸せにできるのはパパしかしかいないと思ったから結婚したんだよ。

 
じゃぁ、わりとあっさり子どもができてしまったという(笑)

悠琉がパパとママのところに行きたいって言って来てくれたんだよ。
 

で、それまで先に結婚して子どもを育ててる友達とかからは

「子どもができたら変わるよ」

っていう言葉を何十回、何百回と聞いてきたんだけど、正直、パパは全く意味わからなくてさ。

結婚しようが、子どもができようが、自分のやりたいことや人生の目標は変わるわけないだろうと思ってたわけ。

 
けど、変わったわ(笑)

 
パパはね、もう悠琉とママのために生きてるわ。

しかも、そのことがパパの仕事も順調にしてくれてるんだよね。

 
悠琉とママとの二度と戻らない時間を最高の瞬間にするためなら、いくらでもがんばれるんだよ。
 

例えば、悠琉が大きくなって、運動会でパパが参加する競技があるってことはわかってるわけ。

そこで最高にカッコイイパパでいたいと思うわけ。
 
結婚記念日はママにとって最高にイケてる夫でありたいと思うわけよ。

 
そのための運動も収入も減らすわけにはいかないんすよ(笑)

 
人間、フェラーリが欲しいとか、豪邸に住みたいとか、いつ達成しても良いような目標に向かってはなかなかがんばれないんだけど、二度と戻らない時間のためならメチャクチャがんばれるんだよね。

悠琉と出逢ってからそれがわかった。

 
過ぎた時間は戻らないけど、1人で何かをする場合は物や場所があれば何度でも同じような経験ができる。

けど、誰かと一緒に何かをする場合は、その人がこの世からいなくなっちゃったら、どんなに願ってももう二度と一緒にできないんだよ。
 

だから悠琉も、誰か大事な人と一緒に何かをする時間はもう二度とないと思って大事にしてくれ。
 

嫁撮影。

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