悠琉、パパが尊敬する人の1人に清水健さんっていう人がいる。
愛称は”シミケン”さん。
スゲーあったかくて熱い人だ。
会いたかったし、悠琉を抱っこしてもらいたかったから今日は会いにいってきた。
シミケンさんは元アナウンサーの人なんだけど、奥さんを乳がんで亡くし、3歳になるお子さんを1人で育ててる。
しかもシミケンさんは奥さんが亡くなった8日後には仕事に復帰してたんだよね。
パパとは比べものにならないくらい壮絶な人生を送ってる人だ。
シミケンさんの奥さんはまだ3ヶ月の子どもさんを残して29歳という年齢で亡くなった。
29歳というと今のママと同じ年齢だ。
もし、ママが同じ状況になったらと考えると、パパは悲しくて悔しくてどうしたら良いかわからなくなる。
たった3ヶ月しか自分が生んだ愛する子どもの成長を見られないなんてツラすぎるでしょ。
パパだったら、ママを失った悲しみとママの悔しさを考えると、立ち直るまで何年かかるかわからない。
シミケンさんもまだまだ立ち直れているかどうかはわからないけど、前向いてこんな笑顔ができるなんてスゲー。
男として、人として、心から尊敬する。
で、、、
悠琉、人間はいつどうなるかわからない。
もしかしたら、明日急にパパがこの世からいなくなってしまうかもしれない。
もしかしたら、明日急にママがこの世からいなくなってしまうかもしれない。
そればっかりは誰にもわからない。
だから後悔しないようにパパとママはいつだって全力で悠琉を愛してる。
仕事や家事もあるけど、できるだけ多くの時間を悠琉と過ごす時間に使ってる。
もちろん、時間の長さよりも濃さが重要だと思ってるから、ただ長くいれば良いなんて思ってない。
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世の中には、シミケンさんの家族のように、少しの時間しか一緒にいれなくてもめちゃくちゃ濃い時間を過ごしている人はいっぱいいると思う。
ホンマに貴重で濃い1秒を共有している人はいっぱいいると思う。
だから悠琉もパパとママと一緒に、シミケンさんの家族に負けないくらい濃い時間を過ごそう。
あ、いつかこの本読んでみて。
パパもママも読むたびに号泣しちゃってダメだわ。
でも、こんな最高な家族のカタチがあるんだということを教えてくれる。
またシミケンさんに会いに行こうな。
「あの時抱っこしてもらった悠琉です!こんなに大きくなりました!」
って。
そしたらまた最高の笑顔で迎えてくれるはず。
シミケンさん、今日はありがとう。